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貰った思い出。

徒競走や持久走大会では最下位を競っていたほどの
運動音痴だった私。
それだけ苦手意識を持っていたので、
スポーツの競技で人に勝てるとは思っていませんでした。
幼馴染はスポーツ一家で、自宅にはトロフィー棚があり、
陸上競技などで獲得したものが沢山陳列されており、
黄金色の輝きを放っているのを見て、いつか自分も貰う
事が出来たら嬉しいなぁ・・と考えていました。
小学校高学年に進級するにつれ、次第に算数が苦手
科目となってきたので、母が心配して塾に通わせようと
したんです。
何となく気乗りがしませんでしたので、通うのを渋って
いたのですが、近所にそろばん塾があったので、マスター
すれば計算も早くなり、算数が得意科目になるんじゃ
ないかと期待したようで通う事になりました。
習い始めの頃は頃は難しいなぁ・・と思っていたのですが、
練習を重ねていくうちに楽しさを感じるようになったんです。
トレーニングを重ねると、そろばんの玉を頭の中でイメージ
し、はじく事が出来る暗算が可能になるでしょう。
当時は8級からスタートして、最も難しい1級、その上に
段位がありました。
上の級に進むにつれ、難易度がアップ
してくるのですがそれでも諦めずに4級まで進みました。
3級以上になると、掛け算、割り算、見取り算に加え、昔は
「伝票」という科目がありましたので、級の取得が一段と難しく
なったような気がします。
通っていた塾では、3級以上の合格者にはトロフィーを授与
していたので、それが欲しくて練習を重ねました。
一つぐらいは
取って、部屋に飾っておきたかったからです。
何度か落ちてしまったのですが、無事に3級、2級に合格し、
いよいよ最難関の1級に挑戦。
「3度目の正直」とはよく言いますが、
3回目の受験で無事に合格する事が出来ました。
合格証書の授与と同時に、貰った大きなトロフィーは今でも
実家に飾ってあります。
今でもしっかりと保管してあり、当時と
同じ輝きを放っています。
モチベーションを高めるという意味において、トロフィーが果たす
役割は大きいものがあるのではないでしょうか。