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貰うと嬉しい。

子供の頃、友人宅へ行くとトロフィーが展示されて
いる棚があり、煌く姿を見て「カッコいいな」なんて憧
れたものでした。
友人のご両親はスポーツをされていて、様々な大会
に出場されていたんです。
そこで優勝されたり、入賞されて賞状と共に授与された
ものと思うのですが、スポーツには縁のない我が家には
一つもそれがなかったものですから、羨ましかったのを
覚えています。
テレビ番組の中で、個人宅を訪問する時、トロフィーが
展示されているのを見かけるシーンがありますが、飾って
あるだけで話が広がりますよね。
これは何時、どういったもので授与されたものだとか、
この陰にはどのような努力が積み重ねられていて、
どんなストーリーがあるのか。
それを聞くのが楽しみになったりするものです。
私自身、スポーツがからっきしダメだったものです
から、縁がないものと考えていました。
ところが、小学校高学年になると、塾に通い始めたの
ですが、そこで成績優秀者に選ばれると、トロフィーが授与
される事を知ったのです。
運動会をはじめとした学校行事では、それを授与して頂ける
チャンスがなかったものですから、必死に勉強しました。
その成果でしょうか、成績も次第に上昇し、おまけに成績優秀者
にも選ばれて、大きなトロフィーを授与されて、それを自分の部屋
に飾っていました。
今でも大切に保管していますが、色褪せる事無く黄金色の輝きを
放っていて、見る度に当時を振り帰る事が出来るので、貰って良
かったなぁと思います。
モチベーションを高めるという意味でも、トロフィーの果たす役割は
大きいものがあるのではないでしょうか。
それが欲しいからこそ、結果を出そうと頑張る。
授与される一人だけが
貰う事が出来るので、自分も頑張ろうと思う。
結婚して子供達も大きくなった今、頑張って成果を出したときは
プレゼントしてあげようかなって考えています。
貰うと嬉しいものというだけではなく、いつまでも思い出に、心の中に
残る品だと思っているからです。